シンNeonサインとは?ネオン風サインの特徴や使用シーンを解説します
ガラス管を曲げて作るネオンサインは、昔から繁華街などで数多く使われてきました。最近ではLEDを使ったネオン風サインが扱いやすく耐久性もあると評判です。この記事では、SSLIGHTのネオン風LEDサイン「シンNeonサイン」について解説します。
目次
シンNeonサインとは
シンNeonサインは、シリコンチューブにLEDを組み込んで製作するネオン風のLEDサインです。従来のガラスネオン管のようなデザインを表現しながら、寒さに強く割れにくいという従来にはなかったメリットも兼ね備えています。
シンNeonサインのメリット
シンNeonサインのメリットは次の5つです。
- 配線がシンプル
- 寒さに強く割れにくい
- 室内外OK
- 輝度が強く調光可能
- デザインの幅が広い
配線がシンプル
従来のガラスネオン管は配線に手間がかかり、特殊工事が必要でした。しかし、シンNeonサインの配線はとてもシンプルです。さらに、配線が外に出ないため安全で、ガラスネオン管のように高圧による火花の発生、それに伴う火事のリスクなどがありません。
寒さに強く割れにくい
シンNeonサインはシリコンにLEDを組み込んで製作するため、外気温に関係なくしっかりと発光します。従来のガラスネオン管は、寒すぎるとガスが飛ばずにラインが消えてしまうことがありました。さらに、ガラス管という特性上どうしても割れるリスクがあったため、そのような意味でもシンNeonサインは扱いやすいと言えるでしょう。
室内外OK
シンNeonサインは、LED12V・24Vで室内外問わず設置することが可能です。ガラスネオン管は高圧の場合室内に設置することができませんでした。室内外問わずどこにでも設置できるというのはシンNeonのメリットの1つです。
輝度が強く調光可能
シンNeonサインにはLEDが組み込まれているため、輝度が強いです。そして、光らせたいイメージに合わせて調光が可能です。ガラスネオン管にも十分な輝度がありますが、シンNeonサインにもLEDの持つ高い輝度が生かされています。
デザインの幅が広い
シンNeonサインなら、ガラス管では難しい形状も成形可能です。さらに、ベースの素材やカラーバリエーション、点滅パターンを組み合わせることで、設置場所やイメージに合わせた表現ができます。
シンNeonサインの注意点
シンNeonサインの注意点としては、配光角が180°と、ガラスネオン管よりも狭いことが挙げられます。ガラスネオン管の配光角は360°であるため、ガラスネオン管をイメージしてシンNeonサインを製作すると、完成品を光らせた時に「実際の見え方がイメージと違う」と感じてしまうかもしれません。サンプルなどで光り方のイメージをご確認ください。